昨今の道路事情と自動車メーカーの動向

自動車の軽量化に伴って部品ごとの軽量化も進んでいますね。
一昔前の高度経済成長時代の高級車も軽量化が進み燃費向上や環境汚染対策などで随分と価値観が変わってきました。

ずっしりとした重さから軽量化が進んで軽さを競ってきた分、現代の象徴は電子化が随分と進んできました。
高級感も電子化に代わってカメラや安全性能に移行しましたね。

そのためなのか外からのノイズが拾いやすくなってしまっていると思います。
特にロード(道路)から拾い集めてくるノイズがよく聞こえてしまっている感じがします。昨今では道路事情もよくなってきてはいますが、老朽化も進んでいますので道路事情も年々悪くなっていきます。

その中で道路から聞こえてくるタイヤの走行音が車内で気になるようになってきましたね。
その対策を打って出てきたのがタイヤメーカーです。ブリ●トンとかで発売されているエコタイヤなどです。

確かにノイズ対策には有効なのかもしれませんが、安全性能とグリップ力、そして耐久性などを考えると違和感があります。
タイヤは安全を運ぶという使命が全うされていなければ・・・・・・・・・
とおもってしまい、エコタイヤを選ぼうとは思えません。

では軽量化と安全性能などの傾向に走っているメーカーがあるとすれば、それとは対照的に車をもっと楽しめるように存在しているのがカスタマイズショップですね。近年ではカスタマイズをしてくれるショップも著しく減少しております。ですが、その中でも価値を生み出し続けているショップはまだ数多くあり、しっかりと盤石な体制とユーザーからの信頼を勝ち取りながら成長しています。

車のロードノイズを専門としているショップもあります。ロードノイズ対策も幅が広く、遮音、防音、遮熱、音響重視のデッドニングもあり、自動車メーカーがコスト削減で製作する一方で後付けで対応することが求められているようです。
デッドニングは以前は車の音響環境を重視するだけの考え方でしたが、今では車内空間をより快適にするために進んでいます。

雨の日の雨当たりの音を軽減するためにルーフにデッドニング材を張ることで雨音や遮熱効果を狙えます。
車内の音が静かになりますので高速走行、高速道路などではとても効果がある方法です。

フロアーに貼ると道路からの走行音やタイヤのこすれた音などが聞こえずらくなるためにとても効果の高い対策の一部です。
また、重量感のある音に代わるためにとても高級感が出てきます。
ドアに対策することでドアを閉めた時の優越感は昭和のバブル時代の高級車並みの重みがある音に代わります。

昨今の車はどんどん軽量化されているので、軽い音がして嫌だな~という方は、車全体のデッドニングをしてみると良いかもしれませんね!
そういえば軽量化の傾向から鉄板ではなく、樹脂のパーツがどんどん増えているという事実もありますので、そんな樹脂でもデッドニングをする必要があるのか考え深いものですね!